
Sketchは、オランダ発のMac専用UI/UXデザインツールだ。ベクター編集とネイティブアプリの操作感を軸に、プロトタイプ、デザインシステム、開発者向けハンドオフまでを1つの製品で扱う。無料プランを持たず、買い切りライセンスとサブスクリプションの2本立てで運営し、2019年には累計100万人の有料顧客を突破した。
Timeline
創業から成功に至る道のり。転機ごとの収益・調達・バリュエーション (出典あり) も併記します。
ローンチ出典
Pieter OmvleeとEmanuel SáがSketchの最初のバージョンを公開。Mac向けUI/UXデザインツールとして出発した。出典
Sketch 3.0をリリース。再利用可能なSymbolsと共有スタイルを導入し、デザインシステムの土台になった。出典
- Sketch 3の導入価格は$49.99、通常価格は$79.99
Mac App Storeからの撤退を発表。審査期間とサンドボックス制約を理由に、自社サイトでの直販へ切り替えた。出典
メジャー番号による有償アップグレードを廃止し、全員が同じ期間の更新を受け取るライセンス方式へ変更した。出典
- ライセンス価格は$99で1年間の無料アップデート付き
累計の有料顧客が100万人を突破した。Sketch自身は節目を意図しておらず、振り返って初めて気づいたと説明している。出典
Benchmark主導で$20 millionのSeries Aを実施。創業以来初めての外部調達で、Sketch for Teamsとブラウザ版の開発に充てた。出典
- 調達 $20,000,000
- Series A
- Benchmark
Macアプリ内でリアルタイム共同編集に対応。ブラウザを介さず同じドキュメントを同時編集できるようになった。出典
事業を再聚焦し、より小さなチームでMacアプリとWebアプリの2製品体制を明確化した。出典
独自のscene graphをMacとWebで共有。Sketch 95で差分更新に対応し、描画性能とクロスプラットフォームの再現性を高めた。出典
ローカルで動くMCPサーバーを公開。ClaudeやCursorなどのAIクライアントからSketchのドキュメントを操作できるようにした。出典
累計調達額 更新出典
- 調達 $20,000,000
ポジショニング
分析で挙げた競合プロダクトとの相対位置を示しています。
セルフサーブ中心の有料サブスクリプションで、UI/UXデザインに特化したネイティブアプリ。汎用デザイン基盤より専門特化、低価格帯より中価格帯に位置する。
参考リンク
- GitHubsketch-hq/fig2sketch — Figma file importer
- 公式Sketch — Design toolkit for Mac
- 公式About us — Sketch
- 公式Sketch MCP — your designs with your AI
- ブログInside Sketch: A deep dive into our Canvas tech
- ブログFrom one to one million: how we grew Sketch
- ブログLeaving the Mac App Store
- ブログSketch 3 is now available
- ブログSketch raises $20M in Series A funding from Benchmark
- ブログVersioning, licensing and Sketch 4.0
- ブログWhat's next for Sketch?
- 公式Careers — Sketch
- 公式Collaborate — Sketch
- 公式Design — Sketch
- 公式Features — Sketch
- 公式Developer handoff — Sketch
- 公式Pricing — Sketch
- 公式Security — Sketch
- 公式Figma to Sketch — comparison